麻雀でリーチの条件ややり方とは?するしないの判断や見逃しに注意!

 

麻雀で最もよく見られる役のひとつがリーチですよね。

 

麻雀を始めたころ、一番最初に覚えた役がリーチだったという人は多いのではないでしょうか。

 

ですがリーチには成立するための条件やきちんとしたやり方というものがあります。

 

リーチは覚えやすく奥が深い役なので、学ぶべきことはたくさんあります。

 

そこでここでは、リーチの基本的な条件ややり方を初心者にもわかるように説明したいと思います。

 

またいろんな場面において、リーチをするべきかするべきではないのかという判断や、リーチの見逃しについてを詳しく解説したいと思います。

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リーチができる条件とは?

 

まず基本的なことですが、リーチは鳴いているときやテンパイしていないときはすることができません。

 

初心者は鳴いているのに「リーチ!」と言ったり、テンパイしていない状態でリーチをかけてしまうことがあるので注意しましょう。

 

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ちなみにテンパイしていないときにリーチをかけると、チョンボとしてあがり放棄になったり、流局時に誤リーチとして点数を支払うことになります。

 

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リーチの条件はほかにも、持ち点が1,000点以上ないとできないことになっています。

 

一般の麻雀では25,000~30,000点の持ち点から始まることが多いですが、相手に振り込んだりして自分の持ち点が1,000点を切ってしまったら、もうリーチはかけられないということですね。

 

そして一度リーチをかけたら、もう手牌を入れ替えることはできません。

 

ですから例えば、1萬と3萬の牌を持っていてカン2萬の待ちでリーチをかけたとします。

 

すると、その後で4萬をツモっても、1萬と4萬を入れ替えて2-5のリャンメン待ちに変えることができないということです。

 

そしてもうひとつ、終盤にリーチをかけるとき、残りのツモ牌が少なくなっていき自分のツモが無くなったときはリーチをかけられません。

 

ですがこの場合のリーチは、認められる場合と認められない場合があるので、事前に確認が必要です。

リーチの基本的なやり方とは?

 

リーチをするときは、自分がテンパイしたということをみんなに知らせる意味で、「リーチ!」とはっきり言いましょう。

 

よく麻雀ではリーチという言葉を聞きますが、これはリーチという役がきちんと声に出して言わなければならないという決まりがあるためだったんですね。

 

そして、そのとき場に1,000点棒を出すのが決まりとなっています。

 

この1,000点棒はあがった人がもらえることになっていて、流局になったら次局に持ち越すことになってます。

 

またリーチするときにひとつの牌を捨てるのですが、河(ホー)にはそのリーチ宣言牌を横にして置くという決まりがあります。

 

つまり、「私はここでリーチをしましたよ」という目印を作るんですね。

 

ちなみに、リーチ宣言牌をポンやチーされたときは、次の捨て牌を横にして置きます。

 

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リーチをするかしないかの判断は?

 

またリーチをするかしないかの判断は、あがれそうか、あがれそうにないかで決まります。

 

あがれそうという場合には2つの場合が考えられます。

 

ひとつはあがり牌が多いとき、または多く残っている場合です。

 

三面張(サンメンチャン)でテンパイしたり、多くのあがり牌がまだ場に出ていないときなどは、リーチをかけて攻めに出るチャンスです。

 

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相手のロンあがりのほか、ツモあがりの期待もできますね。

 

ですからリーチをかけるときは、あがり牌となっている牌の枚数を把握しておく必要があります。

 

気をつけなければならないのは、相手のポンです。

 

河(ホー)だけを見るのではなく、卓上のポン、チー、カンされている牌も見落とさないようにすることが大事です。

 

そして、もうひとつあがれそうな場合というのは、一九字牌を待つ場合です。

 

とりわけオタ風の牌はあがりやすい形といえます。

 

字牌ではシャンポン待ちやタンキ待ちになることが多いのですが、たとえ待ち牌が少なくても字牌ではあがれる可能性が高いので、積極的にリーチを使っていきたいですね。

リーチ後にロン牌を見逃してはいけない!

 

麻雀の初心者にたまにあることなのですが、リーチをかけた後、ロン牌を見逃してしまうことがあります。

 

もしロン牌を見逃してしまったら、ルール上もうその局はロンあがりができなくなります

 

これはフリテンとよばれる麻雀のルールの一つなのですが、このような場合はあがれるのは自分であがり牌を引くツモあがりのみで、他の3人からのロンあがりはできなくなります。

 

ですからリーチをするときは、あがり牌が何なのか、よく確かめてからリーチをかけるようにしましょう。

 

例えば1112という牌を持っていたとしたら、2のタンキ待ちだけだと思い込まず、3のペンチャン待ちもあることに注意しましょう。

 

ほかにも1113という牌を持っていたとしたら、3のタンキ待ちだけではなく、2のカンチャン待ちもありますね。

 

このほかにも、待ちが3牌以上になる多面張(タメンチャン)の場合もロン牌を見逃がしやすいので注意が必要です。

まとめ

 

ここではリーチの条件ややり方など、リーチに関することをまとめてみました。

 

リーチに関して、

・リーチができる条件

・リーチの基本的なやり方

・リーチをするかしないかの判断

・リーチ後にロン牌を見逃がしてはいけない

を解説しました。

 

リーチは麻雀において欠かせないものなので、うまく活用できるようにしたいですね!

 

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