Categories: 麻雀の戦術

早あがりする?じっくり役作りする?その判断のポイントを解説!

 

あなたは麻雀で上手くあがることができていますか?

 

麻雀は自分以外に相手が3人もいるので、そうそう連続してあがることはできませんよね。

 

例えば、配牌でマンズがたくさん来て「よしっ、チンイツを狙おう!」と思って役作りをしてはみたものの、なかなかテンパイできず先に相手にあがられてしまうということもあると思います。

 

それでは逆に、ピンフのみでも喰いタンでも点数は安くてもいいから、とにかく速くあがるのがいいのでしょうか。

 

麻雀であがるためには役を作って、相手よりも先にあがり牌をゲットしなければなりません。

 

ですから早あがりすべきなのか、じっくり役作りすべきなのか、その判断をうまく行う必要があります。

 

ではどんな場合に早あがりして、どんな場合にじっくりと役作りすればいいのか、それをここで解説したいと思います。

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こんな時はスピードが大事!早あがりがおススメの場合

親でヤクハイを持っているとき

ダブ東や三元牌を持っているときはあまりメンゼンにこだわらず、さっさとポンしてヤクハイを完成させて、親の連荘を狙いましょう。

 

子にとって一番嫌なのは親の連荘が続くことです。

親は連荘が続けば点数を増やすチャンスが増えるので、可能な限り連荘を目指すようにしましょう。

 

なので親のときに特急券を持っていたら、それを最大限に利用するようにしましょう。

 

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ドラがあってタンヤオを狙えそうなとき

もしあなたの手の内にドラがあって中張牌が多いときは、タンヤオを狙うチャンスです。

タンヤオは鳴いてもOKなので、ドラが1枚あるだけでタンヤオドラ1で2,000点のあがりをゲットできます。

 

ですから手牌にドラがあるときは、じっくり役作りする前に鳴きタンヤオであがることができないかよく見るようにするといいと思います。

 

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相手がドラをポンしたとき

もし相手がドラをポンしたら相手の手は満貫あるいはそれ以上の高い点数の役になりますので、時間をかけず素早くあがったほうがいいです。

 

もしあなたが素早くあがれれば、たとえ1,000点程の安い手であがったとしてもそれは相手の大物手をつぶしているので、そのあがりは満貫級の価値があるあがりとなります。

 

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安いあがりでも、相手に「チャンス手をあがれなかった」という精神的なダメージを与えることができますからね。

相手が役満を狙っているとき

もし相手がチンイツや役満など高い手を狙っているときは、あなたは早くあがった方が良いです。

 

でないと、万が一役が完成した相手に振り込んでしまうと、あなたは致命的なダメージを受けてしまったり、最悪の場合一発で飛んでしまうこともあります。

たっぷり時間と手間をかけよう!じっくり役作りがおススメの場合

誰もリーチをかけないとき

誰もリーチをかけないときというのは、あまり配牌がよくなかったり、手が進んでいない状況が考えられます。

 

そのような状況では、時間をかけてじっくり高い役を作るチャンスといえます。

 

もしあなたが先に役を完成させることができれば、ほかの3人との点差を一気に引き離す絶好の機会となります。

序盤でドラが何枚も捨てられたとき

ドラを持っていると点数を高くするのに役立ちますが、ドラが一九字牌だったりすると、局の序盤にもかかわらずドラが何枚も捨てられることがあります。

 

そのようにドラが何枚も捨てられた状況だと、誰もが高い点数を作りにくくなります。

 

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そのような時はじっくり役作りして、積極的に高い役を作りに行ったり翻数を重ねていくようにしましょう。

最終局(オーラス)でトップとの点差が大きいとき

オーラスでトップとの点差が大きいときというのは、必然的に高い役が必要になります。

そのような場面では安い役をあがったところで負けてしまうんですね。

 

なのでそのような時は安あがりはせず、イチかバチか高い役を狙いに行きましょう。

 

もし振り込んで負けてしまったとしても、それは勝負に行った結果なので仕方がないと割り切ることが大切です。

配牌やツモがよく流れが自分に来ていると感じたとき

麻雀というゲームには、運やツキ、流れというのが存在します。

やけに配牌が良かったりツモが良かったりして、どんどん手が進んでいくことがあるんですね。

 

そのような時はあなたに運が向いていて流れが来ているので、あなたの思うままに役作りを進めていきましょう。

 

このような時は、変に守りに入らず積極的に攻めて行った方が良い結果になることが多いです。

 

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相手を翻弄しよう!あえておススメの逆を行く場合

 

これまで、早あがりがおススメの場合とじっくり役作りがおススメの場合を解説しましたが、麻雀の戦術においては、あえてこの逆を行くこともあります。

 

実際の対局では先の先を読んだり相手の裏をかいたりすることで、攻めが単調にならず相手を惑わし翻弄することができるようになります。

 

なので定石という枠にとらわれずあえて基本の逆を行ったり、逆の逆を行ったりすることもありだと思いますよ。

まとめ

 

ここでは早あがりが良いかじっくり役作りが良いか、その判断のポイントを解説しました。

 

<早あがりがおススメの場合>

・親でヤクハイを持っているとき

・ドラがあってタンヤオを狙えそうなとき

・相手がドラをポンしたとき

・相手が役満を狙っているとき

 

<じっくり役作りがおススメの場合>

・誰もリーチをかけないとき

・序盤でドラが何枚も捨てられたとき

・最終局(オーラス)でトップとの点差が大きいとき

・配牌やツモが良く流れが自分に来ていると感じたとき

 

早あがりとじっくり役作りの判断のポイントがわかるようになれば、あなたの勝率もグッと上がっていくはずですよ!

 

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