麻雀の初心者でも知っておきたい役!小三元、海底、嶺上開花とは?

 

麻雀の初心者の場合は、たくさんある麻雀の役をできるだけ知っておく必要があります。

 

麻雀では役の種類をたくさん知っておいた方が、あがれる確率が高いですよね。

 

ですが麻雀には驚くほどたくさんの役があって、つい見逃してしまうような役もあります。

 

そこでここでは、ぜひ麻雀の初心者に知ってほしい役をまとめてみました。

 

役を知らないと、大きなチャンス手を逃してしまうことがあるので、是非とも役は覚えてほしいと思います。

 

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役満まであと一歩!三元牌を使った役「小三元」とは?

 

麻雀の1翻の役の「ヤクハイ」というのがありますよね。

特に、白、發、中の三元牌は役牌といわれています。

 

この三元牌を使った役に、「大三元(だいさんげん)」と「小三元(しょうさんげん)」というものがあります。

 

白、發、中の牌をそれぞれ3枚ずつコーツにしたものが、大三元ですが、その3つのコーツのうち、ひとつのコーツが1枚足らずに雀頭となったものが小三元です。

 

また点数は、大三元が役満なのに対し、小三元は4翻となっています。

 

麻雀では大三元を狙っていると、三元牌の3つ目のコーツがシャンポン待ちになって、高目で大三元、安目で小三元となることが多いんです。

 

この大三元や小三元という役は、たった3つの三元牌を集めればいいだけなので、麻雀の役満の中ではかなり簡単なほうです。

 

ですから白をポン、發をポンと、あからさまにポンを続けると、大三元が警戒されて鳴けなくなって、あがれなくなります。

 

ですから三元牌は自らのツモで集めるようにして、3枚目の牌ではまだポンせず、4枚目をポンするといいと思います。

 

最後のツモにあがり牌があった!「海底」とは?

 

麻雀のルールを勉強していると、いろんな役があるんだということがわかります。

 

テンパイしたけど全然あがれない…という時もあると思いますが、麻雀は最後までわかりません。

 

麻雀には最後の1牌にあがり牌があったら、「海底(ハイテイ)」という役がつきます。

 

この海底は、最後のツモであがりの形を作るという役なので、役なしの手でもあがることができます。

 

海底には、「河底(ホーテイ)」という似たような役があります。

 

河底は、最後のツモの後の、最後の捨て牌でロンアガリするという役です。

 

本当に麻雀は最後の最後まで、どうなるかわからないんですね。

 

麻雀の上級者になると途中でポンやチーを入れて、最後のツモの順番を変えてくるときもあります。

 

海底や河底であがれるかどうかは、本当に運なので、狙ってできる役ではないですけどね。

 

カンしたらあがり牌をツモった!「嶺上開花」とは?

 

麻雀で「鳴く」といったらポンやチーを思い浮かべますが、「カン」というものもあります。

カンは4枚の牌を集めた時にできる鳴き方ですね。

 

ポンやチーの場合は、鳴いた後に手の内の牌を1枚捨てるのですが、カンの場合は、リンシャン(嶺上)牌というのをツモることができるんですね。

 

リンシャン牌というのは、ドラ表示牌がある山のことです。

 

麻雀ではリンシャン牌をツモれるのはカンしたときだけなので、そのツモはとても特別な感じがするんですよね。

 

そして運が良いことにそのリンシャン牌をツモってあがったとき、「嶺上開花(リンシャンカイホウ)」といって、1翻がつきます。

 

この嶺上開花をあがるためには、テンパイしている状態でカンをすることが必要なので、なかなか難しいんですよね。

 

たった1翻の役なんですけど、あがれたらすごく嬉しい役ですね。

 

あがれた人は、かなりの運の持ち主といえるのではないでしょうか。

 

ちなみにカンしてリンシャン牌をツモったら、通常のツモ牌が1枚少なくなります。

 

ですからカンをすると、最後の海底をツモる人が変わってくるんですね。

 

リーチして一巡目であがれてラッキーな「一発」とは?

 

メンツが完成すると、なんとかあがりたいという一心でリーチをかけることってありますよね。

 

もしあがれれば裏ドラを見られるので、運が良ければドラが2枚か3枚のっているかも…と思いますよね。

 

そのリーチについてですが、あがったときに裏ドラを見られることのほかにも、うれしいことがあるんです。

 

それが、「一発」です。

 

一発とはリーチだけに適応されるルールで、リーチしてその一巡目にあがれたら、1翻がプラスされるという役なんです。

 

よくリーチ一発、という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、それはリーチして一巡目であがれていたときだったんですね。

 

ですから逆の立場で相手にリーチをされたら、とにかく一発は避けたいので、一巡目の捨て牌は気をつけるようにしましょう。

 

この一発は次の自分のツモまで有効なので、リーチの後すぐにツモることができれば、リーチ一発ツモとなるわけですね。

 

ただしこの一発という役は、途中でポンやチーなどの鳴きがあったら、なくなってしまいます。

 

よくリーチの宣言牌をポンして一発を消してくる人もいるので、麻雀が中級、上級になるにつれて、なかなか一発であがらせてくれなくなりますけどね。

 

まとめ

 

ここでは、麻雀の初心者が特に知っていきたい役をまとめてみました。

 

この中でもカンやリーチ一発については、よく起こることですのでよく覚えておいてくださいね。

 

特に海底や嶺上開花、リーチ一発などは1翻だけですが、その1翻が勝敗を分ける点数になることもあります。

 

ですからここでご紹介したことを、よく頭に入れておいてくださいね!

 

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