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麻雀用語のなかで日常で使われている言葉や面白い表現とは?

 

麻雀で使われている言葉というとどんな言葉を思い浮かべますか?

 

ピンフ、サンショク、イーペーコーなど役の名前に関するものからツモ、ロン、ポン、イーシャンテンなどよく使われる言葉もあります。

 

このほかにも麻雀用語にはあまり使われないマイナーな言葉もあります。

 

では麻雀用語のなかで、普段の日常でも使われているような言葉にはどんなものがあるのでしょうか。

 

私たちの日常の中でも、実は麻雀が由来となっている言葉ってあるんですよね。

 

また麻雀用語は、麻雀と関係ない場面でも使われることがあります。

 

そこで、そのような麻雀用語のおもしろい表現方法や使い方を探してみました。

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日常で使われている麻雀用語

 

麻雀用語でも、日常で使われるようになった言葉って結構あるんですね。

麻雀を知らなくても意味が分かる言葉もあると思います。

安牌(アンパイ)

安牌とは安全牌(あんぜんパイ)のことですね。

麻雀では河に捨てた牌では絶対にロンできないという決まりがあるので、それらの河に捨てた牌のことをロンされない安全な牌、つまり安牌といっています。

 

安牌とは反対に、河に捨てられておらずロンされるかもしれない牌のことを、危険牌といいます。

 

日常では、「あの人は安牌だから大丈夫」(=あの人は危険な人ではないから安心)のように使います。

 

よく安牌は人に対して使われますが、その意味は安全な人というよりは、当たり障りのない人や力の無い人のことを指すことが多いです。

両面(リャンメン)

両面という漢字は普通、「りょうめん」と読みますが、両面テープのことを「りゃんめんテープ」と呼ぶことがあります。

 

昔、ジョンの学校で工作の授業があったときに両面テープを使うことがあったのですが、そのときに先生が両面テープのことを「りゃんめんテープ」と言って、麻雀をしていることがバレたということがありました。

 

この両面とは、麻雀の「両面待ち(りゃんめんまち)」から来ていますね。

 

ですから「両面」という漢字を見て「りょうめん」と呼ぶか「りゃんめん」と呼ぶかで、その人が麻雀の経験者かどうかがわかりますね。

 

麻雀経験者なら「両面待ち」のことを「りょうめんまち」とは言わないので、両面という漢字を見てとっさに「りゃんめん」と言ってしまう気持ちはわかりますね。

対面(トイメン)

対面とは麻雀の席で、自分の真正面にいる人のことを指します。

 

このことから何かの真正面のものや向かい側のことを対面と言うんですね。

 

例えば、「自宅の対面にコンビニができた」とか、「対面にいる人に話しかけた」などと使いますね。

 

麻雀では対面にいる人のことが一番よく見えますので、日常の中でも自分の真正面にいる人のことは誰しも気になる存在だということですね。

ド高目(どたかめ)

麻雀ではあがりの形でいちばん高い点数のあがり方を「ド高目」といいますね。

 

このことから、飲食店などのお店で注文するとき、その店でいちばん高い品物のことを「ド高目」ということがあります。

 

金額が高いもののことを「ド高目」というんですね。

 

「これ、ド高目だけど美味しいから頼んでいい?」や「彼女にド高めのプレゼントを買ってあげた」などのように使われます。

麻雀用語を使った面白い表現

ドラマチックリーチ

よく麻雀であがり牌をドラで待つことを「ドラマチック」といったりします。

 

ですからドラ待ちのリーチは「ドラマチックリーチ」になるわけですね。

 

実際にドラ待ちのリーチはドキドキして感情が高ぶるので、ドラマチックリーチと呼んでもそんなに違和感はないように感じますね。

 

ただ実際の麻雀で「ドラマチックリーチ」と言ってしまうと、待ち牌がバレてロンできなくなります。

ハイテイをツモる

ハイテイとは麻雀でいちばん最後の牌のことですね。

 

これはよく日常でも最後の一つを取るときに使うことがあります。

 

例えば、お菓子のいちばん最後の残りの1個のことや、ティッシュのいちばん最後の1枚のことを「ハイテイをツモる」というんですね。

 

ハイテイをツモることは、最後にひとつ残っていてラッキーだという意味合いが大きいようです。

カンチャンが入る

カンチャンとは麻雀の待ちのひとつで、2つの数字の間の数字のことをいます。

 

これは駐車場で車と車の間にスペースがあってそこに駐車することに使うことがあります。

 

ほかにも月曜日と水曜日に予定が入っているときに火曜日に予定が入ることも「カンチャンが入る」という表現を使ったりします。

 

「カンチャンにうまく入った」とか「ここのカンチャンは入れそうだ」といった使われ方は、ラッキーだという意味合いが強いですね。

 

カンチャン待ちはあまりいい待ちではないため麻雀ではヤキモキすることが多いのですが、実際に日常でカンチャンが入ることがあると、かなり運が良いと感じられるんですね。

まとめ

 

ここでは麻雀用語のなかで日常で使われている言葉や面白い表現をまとめてみました。

 

<日常で使われている麻雀用語や面白い表現>

・安牌(アンパイ)

・両面(リャンメン)

・対面(トイメン)

・ド高目(どたかめ)

・ドラマチックリーチ

・ハイテイをツモる

・カンチャンが入る

 

麻雀用語は最初のうちは聞き慣れない言葉が多いですが、使っているうちに親近感が湧いてくるので怖がらずにどんどん使っていきましょう!

 

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