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メンタンピンを狙える場面とは?こんな上手な戦い方があった!

 

麻雀ではいつどんな配牌が来て、どんな流れになるのか予測がつかないものですよね。

 

ですからいい配牌が来ることもあれば、全然来ない時もあります。

 

それでも麻雀では相手が3人もいるわけですから、良い配牌が来ないからといって休んでいる暇はありません。

 

配牌が悪いときや流れが悪いときでも、それなりに対応しなければ麻雀で勝ち抜くことはできませんよね。

 

ですから、配牌が良くても悪くてもずっと同じ狙いでいくだけではダメなんです。

 

例えば、良い配牌のときに、国士無双を狙いにいくのは誤った戦術ですし、点数が必要な時にタンヤオのみのあがりを狙いにいくのもちょっと違いますよね。

 

麻雀をやる以上勝ちを目指すわけですから、必要な点数に応じたあがりをしなければいけないんです。

 

それでは、どんな場面のときにどんな役を狙えばいいのでしょうか。

 

麻雀ではリーチ、タンヤオ、ピンフのことをメンタンピンといいますが、ここでは、メンタンピンを狙える場面はどこなのかということを解説したいと思います。

 

こちらは約8分の解説動画となっています。↓↓↓

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配牌で中張牌が8枚以上のとき

 

メンタンピンを狙いにいくには、配牌である程度の枚数の中張牌が来ている必要があります。

一九字牌が多いと、タンヤオやピンフを狙いづらいですからね。

 

そこでひとつの目安となるのが、8枚という中張牌の枚数です。

 

麻雀では配牌で平均して7.8枚の中張牌が来るというデータがあります。

ですから、配牌で7~8枚の中張牌が来るのが普通なんですね。

 

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なので配牌で8枚以上の中張牌が来たら、それは平均以上の中張牌が来ているということになり、かなりメンタンピンが狙いやすい配牌だといえます。

 

それでも手牌にドラやヤクハイが含まれていたり、トイツやアンコーがある場合には無理にメンタンピンを狙う必要はないのですが、平均値を知っておくことで、手役を決める一つの判断材料になるのではないでしょうか。

 

ですから配牌で中張牌が6枚以下の場合には、中張牌を狙いにいくのは不利な状況だといえます。

 

そのような場合は一九字牌が多く来ているわけなので、メンタンピンではなく、字牌を使ったホンイツやチャンタ、あるいはトイツを活かしたチートイツやトイトイを狙っていくのが、あがりやすい方法になります。

負けていて点数が欲しいとき

 

負けていて点数が欲しい時は、できるだけ大きな役を狙うか、翻数を重ねることしかありません。

 

翻数を重ねるとは役を複合させるということですから、リーチとタンヤオとピンフを組み合わせたメンタンピンは、まさにうってつけの役だといえます。

 

リーチ、タンヤオ、ピンフで3翻の役となり、ドラが1枚乗れば、ほぼ満貫の点数を手にすることができます。

 

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また、メンタンピンはピンフのリャンメン待ちになるのでツモの役が付きやすかったり、いろんな種類の牌を使うためドラが乗りやすいという利点があります。

 

ただ、メンタンピンだけだと満貫止まりでハネ満以上の役にはなりにくいという面があります。

 

メンタンピンをハネ満以上にするには、イーペーコーやサンショクなどの役を複合させたり、複数のドラを重ねる必要があるので、極めて難しい役作りになりますね。

 

なのでメンタンピンは一発の破壊力という点では、メンチンや役満の役には劣っているといえます。

 

メンチンや役満と比べると、メンタンピンは役作りが比較的スピーディーにできるという反面、一発の破壊力では劣ってしまうんですね。

リードして逃げ切りたいとき

 

メンタンピンはスピードがある役ですから、リードして逃げ切りたいときに重宝する役です。

 

特にタンヤオが含まれていますから、状況によっては鳴いてメンタンピンを崩してタンヤオの早あがりにシフトすることができますよね。

 

ほかにも、あがり点を気にしなくていいのなら、リーチをかけずタンピンやピンフのみのダマで構えることもできます。

ダマならリーチよりも格段にあがりやすいですよね。

 

このようにリードして逃げ切りたいときや早く局を回したいときは、メンタンピンの役なら早くあがれそうな役にシフトチェンジしていけるわけです。

 

メンタンピンを狙っておけば、それが比較的簡単にできるんですね。

 

メンタンピンは3つの役を重ねていますが、状況に応じて2つの役にしたり1つの役だけにしたりすればいいので、点数がそんなに必要ないときは3つの役にこだわる必要はありませんね。

 

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手牌に中張牌のドラがあるとき

 

また、中張牌のドラが手牌にあるときはそのドラ付近を残して役作りするので、タンヤオやピンフの役になりやすく、メンタンピンが作りやすい場面だといえます。

 

逆に一九字牌のドラが手牌にあるときは、メンタンピンの役は作りづらいです。

 

一九字牌のドラが1枚だけならそれを捨ててメンタンピンに移行することもできますが、2枚以上あるときはメンタンピンにはしないほうがいいです。

 

それは、ドラ2の状態ならそれを使ってあがれば3翻となり、メンタンピンの点数とあまり変わらないかそれ以上の点数になるからです。

 

なので一九字牌のドラがあるときは、無理にメンタンピンを狙うことはありませんね。

 

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まとめ

 

ここではメンタンピンが狙える場面というのを解説しました。

 

<メンタンピンが狙える場面>

・配牌で中張牌が8枚以上のとき

・負けていて点数が欲しいとき

・リードして逃げ切りたいとき

・手牌に中張牌のドラがあるとき

 

メンタンピンは点数が高い、役が作りやすい、シフトチェンジがしやすいという三拍子が揃った役なので、それをうまく活用していきたいですね。

 

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