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これができるのは麻雀マンガの中だけ?再現不可能な3つとは!

 

麻雀にはいろんな役やルールがあります。

 

そんな役の中には、「こんな役は本当にできるの?」と思うような形もあります。

 

ですが麻雀マンガの中では、普段はなかなか出ない珍しい場面や見たことのない役がたくさん出てきますよね。

 

そして役満のような点数の高い役がポンポン出てくるのも麻雀マンガならではです。

 

麻雀マンガで出てくる手牌や役は難しいものが多いのですが、それはマンガのストーリーに面白さを加えてエンターテインメント性を出しているからです。

 

ですが多くの人がやる普段の麻雀では、たとえプロだとしてもなかなか役満を出すことは難しいです。

 

役満は、作るのが難しい役だからこそ高い点数になっているんですね。

 

では麻雀マンガの中でしか見ることのできない場面や手牌とはどんなものなのでしょうか。

 

こちらは約10分の解説動画となっています。↓↓↓

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レアな役満をレアな方法で阻止!

 

役満の中で「国士無双(こくしむそう)」はあがりやすい役満だといわれています。

 

国士無双とは一九字牌を1枚ずつ集めるものですが、13種類の一九字牌を13枚そろえて雀頭を待ちにする形を、特別に「国士無双13面待ち」といいます。

国士無双13面待ち

 

上の形では一九字牌のどの牌がきても雀頭が出来るのであがりになります。

 

この国士無双13面待ちは、ルールによってはダブル役満になることがあるほんとに珍しい役なんですよね。

 

ですが、この国士無双にはもう一つ特別なあがりがあることを知っていますか?

 

それが国士無双の暗カンロンあがりというものです。

 

これは、誰かが一九字牌を暗カンしたとき、それが国士無双のあがり牌だった場合はロンをすることができるというものです。

 

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暗カンでロンできるというのは、たくさんの麻雀の役の中でも国士無双だけです。

 

この国士無双の暗カンロンあがりは、マンガ「哲也」の中に出てきたんですね。

 

ですが、そこではこのロンあがりは成就しませんでした。

 

なぜかというと、そのときにおこなわれた暗カンは4回目のカンだったからです。

 

4回のカン「スーカンツ」というのは流局になるというルールがあります。

 

ですからその場は流れて、国士無双のロンあがりは成立しなかったんですね。

 

国士無双の暗カンロンあがりをスーカンツで阻止するなんて、マンガでしか起こりえない面白いケースですよね。

 

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3人の役満が流局になった!

 

麻雀では途中流局になることがあります。

 

途中流局というのは、自分の手牌が悪いときは良いのですが、手牌が良いときだともったいないですよね。

 

せっかくいい手だったんだから流してほしくなかったと思ってしまいます。

 

もしそれが役満などの大きな手だったらなおさらですよね。

 

それで、マンガの中で次のような場面がありました。

 

Aさんが大三元(ダイサンゲン)のテンパイをしていたんですね。

大三元・中待ち

 

この大三元はシャンポン待ちになっていて、が出れば大三元の役満が成立しますね。

 

こんな局面だったら絶対にあがりたいところですよね。

 

そして、場にが出たんですね。

 

そこですかさず「ロン!」と言ったのですが、ほかのBさんとCさんの2人からも「ロン」の声が聞こえました。

 

そのとき、BさんとCさんもテンパイしていたんですね。

 

Bさんの手牌はなんと、国士無双だったんです。

国士無双・中待ち

 

上の牌姿では、確かにがくれば国士無双の役満が成立しますね。

 

そしてCさんもロンをしたのですが、Cさんの手牌は、なんと四暗刻(スーアンコー)だったんです。

四暗刻・中待ち

 

上の牌姿は、確かに雀頭のが来れば四暗刻の役満が完成しますね。

 

ですからこのとき、AさんもBさんもCさんも役満をロンしたわけです。

 

ですが、3人のロンというのは「三家和(サンチャホー)」といって、流局になるきまりがあります。

 

ですから、結局3人は誰も役満をあがることができなかったんですね。

 

3人の役満が流局になってしまうなんて面白いですよね。

 

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イカサマ「燕返し」が難しい2つのポイント

 

麻雀のイカサマの一つに「燕返し(つばめがえし)」というものがあります。

 

燕返しは、自分の牌山のなかにあがりとなる14枚を仕込んでおき、相手の隙をついて、手牌と仕込んだ14枚をそっくり入れ替えるというイカサマです。

 

これは麻雀マンガの中でよく使われたイカサマなのですが、実際に再現することは不可能といえます。

 

この燕返しのイカサマには難しいポイントが2つあります。

 

まず1つ目が、あがりとなる14枚を正確に自分の牌山に積み込むということです。

 

このような積み込みは全自動卓では当然できませんし、手積みの麻雀でも1枚か2枚ならまだしも、14枚もの牌を積み込むのは確実に相手に怪しまれます。

 

そして難しい2つ目が、仕込んだ14枚と手牌の入れ替えです。

 

そんな大胆な行為をやり遂げるのは至難の業といえます。

 

ですから、燕返しができるのはマンガの中だけということです。

 

もちろん、麻雀ではどんなイカサマもしてはいけないことですけどね。

 

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まとめ

 

ここでは、こんな手牌はマンガの中だけということを解説しました。

 

<これができるのは麻雀マンガだけ>

・レアな役満をレアな方法で阻止

・3人の役満が流局になった

・イカサマ「燕返し」が難しい2つのポイント

 

ここで紹介した麻雀マンガの中の場面というのは再現が難しいものばかりですが、マンガの中には再現ができるものもあると思うので、それを探してみるのも面白いですね!

 

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