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あがりが遠のく鳴きのコツと対処法3選!実戦向きの役作りとは!

 

麻雀でポンやチーなどの鳴きはとても大事なことですよね。

 

鳴くことで役作りを速く進めたり、役を確定させることができますし、守りの面でもツモ順を変えたり、リーチ一発などを消すことができます

 

鳴くことは、攻撃においても守備においても大事なことなんですね。

 

ですが、鳴くことには欠点もいくつかあります。

あなたは鳴いたことであがれなくなってしまった経験はありませんか?

 

麻雀の役では鳴くと成立しないものがありますよね。

ですから、鳴きのなかにはあがりを遠ざけてしまう鳴きもあるんですね。

 

鳴くことは、すべてあがりに近づいているわけではありません。

鳴きを使ってあがりを近づけることは意外に難しいことなんですね。

 

そこでここでは、実際にあがりを遅らせてしまう鳴きについてや、実戦で使える鳴きを使った役作りのコツなどを解説したいと思います。

 

こちらは約7分の解説動画となっています。↓↓↓

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役が限定される一九字牌の鳴きに注意

 

麻雀では鳴いたことで役が限定されてあがれなくなることがあります。

特に数牌の1と9や字牌を鳴くと、あがれる役が一気に減ってしまいます

 

数牌の2~8までの牌だと、喰いタンがありますのであがり役に困ることはないです。

ですが、メンツの1つにだけでも1か9が入ってしまうと、途端にあがれなくなってしまうんですね。

 

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1か9または字牌で作れる役というのは、チャンタ、純チャン、イッツーなどで、そのほかには一色手のホンイツやチンイツ、サンショク、トイトイなどメンツの組み合わせが難しいものだけになってしまいます。

 

ですから、一九字牌を鳴くときには、この後どのように役を組み立てていくかを、前もって考えておかなければいけません。

 

例えば後からヤクハイが鳴けそうだとか、サンショクやイッツーが作れそうだという見通しがないと、鳴いたことで役作りが手詰まりになってしまいます。

一九字牌の鳴きも終盤ならあり

ただし、一九字牌の鳴きというのは局の序盤か終盤かで、また変わってきます。

 

先述したことは主に序盤での鳴き方です。

一方、終盤では一九字牌であっても積極的に鳴いていく場面もあります。

 

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例えば、流局間近でテンパイを取りたいときですね。

テンパイしないと親が流れてしまう、点差が開いてしまう、といった時は一九字牌であっても進んで鳴いていくこともあります。

 

終盤では、テンパイさえしていればハイテイやホーテイであがれることもありますし、流局時のノーテン罰符を払うこともありません。

 

ですから、一九字牌の鳴きも局の終盤では十分にありだということですね。

あがりが遠ざかるチートイツでの鳴き

 

また、役作りしてあがりに向かっているはずが、鳴いたことによってあがりから遠ざかってしまうことがあります。

 

例えばチートイツからトイトイに手を変える場合です。

チートイツの役作りを進めていって1シャンテンになったとき、つまりトイツが5組できたときですね。このときに、相手が出した牌が欲しくなってポンしてしまうとどうでしょうか。

 

すると、チートイツからトイトイに役を変更することになりますよね。

メンゼン役のチートイツから、鳴いてもあがれるトイトイに手を変えなければなりません。

 

すると、いままでチートイツの1シャンテンだったのに、ポンしたことによって、トイトイの2シャンテンになってしまいます。

 

つまり、あがりから遠ざかってしまうんですね。

いま鳴いたメンツの他に、4組もトイツがあることになるので、明らかにメンツオーバーなんです。

 

ですからチートイツで鳴いてトイトイにいくときは、現在2シャンテン以下でないと手は進まず、1シャンテンでは遅れる形になることを頭に入れておきましょう。

 

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ドラポンで役が無くなった時の対処法

 

よくドラをポンすること、ありますよね。

ドラポンでドラ3になるので、つい鳴いちゃったということもあると思います。

 

そのとき困るのが、あがれる役がない、ということです。

 

そのようになるのは、特に一九字牌がドラの時に多いと思います。

ドラを鳴いたのはいいのですが、一九字牌を鳴いたことで役作りが手詰まりになって困ってしまったことはありませんか?

 

それから慌てて役作りしたけどテンパイできなかった…というのは初心者あるあるの一つだと思います。

 

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役無しでもとにかくテンパイを目指す

では、焦って一九字牌などのドラをポンしてしまったらどうすればいいのでしょうか。

 

そこで一つのコツですが、そのまま役無しでいいからとにかくテンパイを目指す、というやり方があります。

 

つまり、役が無くてもいいから、とにかく4メンツと雀頭を作るということですね。

 

そのように役無しでもテンパイすることの目的は何か?

それは2つあります。

 

まず一つが、テンパイすることであがれる可能性が出てくる、ということです。

先述しましたが、麻雀の役には、牌山の最後の牌であがると、「ハイテイ」や「ホーテイ」という役になります。

 

「ハイテイ」と「ホーテイ」の役は、最後の牌であがるという役なので、あがりの形に制限はありません。

 

なので、とにかく4メンツと雀頭の形ができていれば、「ハイテイ」と「ホーテイ」であがれるのです。

ですから、役無しでもテンパイする価値は十分にありますよね。

 

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そして役なしのテンパイをするもう一つの理由が、あなたの鳴きを見て、相手が警戒しておりてくれる、そしてその結果、ノーテン罰符をもらえるということなんです。

 

なので、たとえ「ハイテイ」や「ホーテイ」であがれなくても、ノーテン罰符で点数が入ってくることもあるんですね。

 

ノーテン罰符はテンパイしているものしか受け取れませんから、たとえ役無しでもテンパイしておくことが大事なんですね。

まとめ

 

ここでは、あがりが遠のく鳴きとその対処法や役作りのコツをご紹介しました。

 

<あがりが遠のく鳴きについて>

・役が限定される一九字牌の鳴きに注意

・あがりが遠ざかるチートイツでの鳴き

・ドラポンで役が無くなった時の対処法

 

あなたの鳴き一つで、あがりは近づいたり遠のいたりします。

なのでさまざまな状況にうまく対応して、鳴きを有効に活用していきたいですね。

 

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