麻雀初心者が狙ってはいけない役とは?注意すべき3つを紹介!

 

麻雀にはたくさんの役があります。

その役はローカル役も含めると、なんと50種類以上もあるんですね。

 

この麻雀役というのは、作りやすさやあがりやすさの点では、すべて同じではありません。

役によって作りやすいものもあれば、作りにくいものもあるんですね。

 

あなたは無理に難しい役を狙いにいった経験はありませんか?

 

麻雀では、役作りが難しいのにそれほど翻数が高くない役があるため、そのような役を狙っているとなかなかあがれず、勝つことはかなり難しいです。

 

ですから初心者には不向きな役、つまり初心者はあまり狙うべきではない役というのがあるんですね。

 

そこでここでは、初心者が狙ってはいけない役というのをご紹介したいと思います。

 

こちらは約9分の解説動画となっています。↓↓↓

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めったに出ない三色「三色同刻(サンショクドーコー)」とは

 

あなたは麻雀役の三色(サンショク)には2つの役があるって知っていましたか。

一つは、マンズ、ピンズ、ソーズで同じシュンツを作るものですね。

これを三色同順(サンショクドウジュン)といいます。

 

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サンショクはピンフやタンヤオと複合することがあるので、作ったことがある人もたくさんいると思います。

 

そしてもう一つのサンショクが、「三色同刻(サンショクドーコー)」になります。

三色同刻は、マンズ、ピンズ、ソーズで同じコーツを作るものです。

 

例えば、次のような牌姿が三色同刻になります。

こちらは2萬、2ピン、2ソーがそれぞれ3枚ずつのコーツになっていますね。

 

この三色同刻は三色同順と同じ2翻役ですが、作りやすさがまったく違います。

三色同刻のほうがきわめて難しい役なんですね。

 

この役は、同じ牌がある程度まとまって来なければ作るのは難しいと思います。

ジョンが20年以上麻雀を打ってきて、三色同刻をあがれたのは本当に数える程度です。

 

もう少し点数が高ければ狙いにいく価値もありますけどね。

2翻役ならほかにももっとあがりやすいものがありますから、初心者はあえてこの三色同刻を狙いにいく必要はないですね。

 

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鳴くことができない難しい役「リャンペーコー」とは

 

麻雀の役には「イーペーコー」という役があります。

223344のように、同じシュンツを2組作るものですね。

 

そして、麻雀役にはこのイーペーコーを2つ作る「リャンペーコー」という役があります。

リャンペーコーの役は3翻なのですが、鳴くことができない役となっています。

 

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このリャンペーコーではイーペーコーを2つ作るので、445566と778899といったような牌の組み合わせとなります。

ですからリャンペーコーの牌姿は次のようになります。

ここでは445566のイーペーコーと778899のイーペーコーができていますよね。

リャンペーコーは2つのイーペーコーが完成しないと役として認められないので、難易度はとても高いです。

 

また鳴けないところもネックの一つで、4つもシュンツがあるのに1つもチーしてはいけないところが役作りの足かせになってしまうようです。

 

実戦の場合では、イーペーコーとチートイツを天秤にしている時に作るチャンスが巡ってくることが多いです。

 

ですがこのリャンペーコーという役は、麻雀を何年もやっている人でさえもあがったことのある人は限られるのではないでしょうか。

待ち牌が複雑でわからない「九連宝燈(チューレンポウトウ)」とは

 

また、役満においても狙いやすい役と狙いにくい役があります。

 

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狙いやすい役満といえば、国士無双(こくしむそう)や四暗刻(スーアンコー)などが挙げられます。

なので大きく点差が開いた場合には、これらの役を狙いにいくこともあると思います。

 

一方狙いにくい役というのが、「九連宝燈(チューレンポウトウ)」です。

九連宝燈は役満の中でも幻の役満といわれていて、一生に一度出会えるか出会えないかという役なんですね。

九連宝燈の牌姿は以下のようになります。

すべての牌がキレイに並んで役を作っていますよね。

 

この九連宝燈が難しい理由は2つあります。

 

まず一つ目が、九連宝燈は鳴くことができない役だということです。

これらのメンツはすべてメンゼンで作らなければなりません。ポンやチーをしてはダメなんですね。

 

九連宝燈は形がチンイツなので、どうしてもテンパイが近づくと鳴きたくなってくるんですよね。

鳴くのを最後まで我慢するというのが、この役の難しさの一つですね。

 

そしてもう一つの理由が、待ち受けやあがり牌がわかりづらいという点です。

 

九連宝燈はコーツとシュンツがそれぞれ含まれているチンイツなので、どこがどうくっついてシュンツやコーツに、あるいは雀頭になるかがすごくわかりづらいんですね。

 

なのでようやくテンパイした、と思ったらフリテンだったということも少なくありません。

フリテンにならないように牌を選択するのは、初心者にはとても難しいことなんですね。

 

それにテンパイが近づくと、ツモるごとに手が止まり、考えて迷いながら牌を切るようになります。

するとその不自然な挙動で他家に警戒されてしまい、ますますあがりにくくなってしまいます。

 

なので、待ちが複雑になる九連宝燈は初心者には不向きといえる役なんですね。

まとめ

 

ここでは、初心者が狙ってはいけない役や注意すべき役を解説しました。

 

<初心者が狙ってはいけない役>

・三色同刻(サンショクドーコー)

・リャンペーコー

・九連宝燈(チューレンポウトウ)

 

これらの役は狙ってみればわかりますが、まずあがれません。

 

それは、麻雀ではただ一人で役作りするものではなく、ほかの3人よりも先に作らなければいけないからなんですね。

役作りにはスピードも大切なんですね。

 

なので、どんな役なら作りやすいか、最速であがれるかということを考えるようにしないといけませんね。

 

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