十三不塔(シーサンプトー)とは?その意味や形、雑学とは?

 

麻雀では良い配牌のときと悪い配牌のときがあります。

 

一般には、メンタンピンの役を目指せる中張牌の多い配牌が良い配牌だといわれます。

 

ですから逆に一九字牌が多い配牌は悪い配牌といえます。

 

麻雀には一九字牌を使った国士無双(こくしむそう)という役満があったり、配牌で九種九牌があったらその場を流すことができるというルールがあります。

 

ですから本当に悪い配牌というのは、七種七牌とか八種八牌など国士無双が難しくて流すこともできない中途半端な手牌だといえます。

 

ですが七種七牌や八種八牌など悪い配牌のときでも、実は役になる場合があるんです。

 

それが「十三不塔(シーサンプトー)」です。

 

では十三不塔がどんな役でどんな時に狙うことができるのかを解説したいと思います。

 

こちらは約9分の解説動画となっています。↓↓↓

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十三不塔は見落としやすい役

 

十三不塔は配牌で一九字牌とターツでない数牌の組み合わせでできます。

十三不塔の例

 

上の牌姿では、一九字牌が8種類あって、数牌の部分がすべてターツになっていませんね。

 

ターツというのはメンツになるひとつ前の段階のことです。

 

なのでターツは、あるいはといった2つの牌の組み合わせのことをいいます。

 

十三不塔は「不塔」となっていますから、数牌のターツが全く無く、バラバラな組み合わせになっています。

 

そして、最初のツモで雀頭のみができれば十三不塔の役が完成します。

 

上の例ではが雀頭になっていますね。

 

十三不塔の役はバラバラで見落としやすいので注意しましょう。

 

この十三不塔の役はローカル役の一つですが、点数は役満となっています。

 

親で48,000点、子で32,000点ですね。

 

ただ一部の場合においては、満貫として計算することもあります。

 

また十三不塔が認められていない場合は、あがりを宣言しても役無しとしてチョンボになってしまいます。

 

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ちなみにこの十三不塔ができる確率は、1万分の1といわれています。

 

この確率は、天和が33万分の1であることを考えると、比較的出しやすい役満の一つなのではないでしょうか。

 

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十三不塔と九種九牌との違いは?

 

十三不塔は九種九牌と似ているのですが違いは何なのでしょうか。

 

九種九牌は、9種類の一九字牌が9枚以上くることをいいます。

九種九牌の例

 

九種九牌では、ターツができているかどうかは関係なく、一九字牌にのみ注目すればいいんですね。

 

九種九牌ではターツができていても成立するわけですね。

 

ですが、十三不塔はそうではありません。

 

先述したように、十三不塔ではターツを含んではいけないのです。

 

つまり、ターツを含んでも成立するかどうかが十三不塔と九種九牌の違いになります。

 

またそれらが成立した場合でも、九種九牌が流局になるのに対し、十三不塔は役満あるいは満貫になるところが違っています。

 

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十三不塔が成立しない場合とは?

 

十三不塔は次のような場合は成立しません。

雀頭ができていない場合、またはターツができている場合

まず役作りの点でいうと、十三不塔はバラバラの手牌でも同じ牌2枚の雀頭だけは必要になります。

 

この雀頭ができていないと、十三不塔は成立しません。

 

雀頭は一九字牌でも中張牌でもどんな牌でもいいから、とにかく2枚の組み合わせを作らなければいけないわけですね。

 

そしてターツができていても十三不塔は成立しません。

 

字牌がバラバラであっても、数牌のところがリャンメン待ちやカンチャン待ち、あるいはペンチャン待ちなどになっていると、十三不塔は成立しません。

第1ツモの前にポンやチーなどがおこなわれている場合

また最初のツモの前にポンやチーなどの鳴きがあると、十三不塔は成立しないというルールになっています。

 

せっかく十三不塔ができていても、鳴きが入るとその役はただのクズ牌の集まりになってしまうんですね。

 

第1ツモの前の鳴きによって効力が失われるという点では、十三不塔は先述した九種九牌と同じなんですね。

 

九種九牌も第1ツモの前の鳴きで、流局することができなくなってしまいますからね。

 

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ルールとして認めていない場合

この十三不塔は一部でしかあがりが認められないローカル役の一つです。

 

通常のあがりの基本である4つのメンツと雀頭を作るという形ができていませんからね。

 

なので、ルールによっては十三不塔のあがりは認めてもらえない場合があるんですね。

 

その場合はそのルールに従うしかなく、十三不塔ができたとしてもそれはただの役無しの形の一つになってしまいます。

 

なのであなたのやってる麻雀が十三不塔ができるのかできないのか、一度確認してみてくださいね。

十三不塔と似た「十四不塔」とは?

 

十三不塔とよく似たローカル役に、「十四不塔(シースープトー)」という役があります。

 

十四不塔は十三不塔の雀頭がない形になります。

十四不塔の例

 

上の牌姿では一九字牌とターツのない数牌だけでできていますね。

 

この十四不塔では、特別に雀頭を作る必要はありません。

 

これらの十三不塔も十四不塔も、配牌でできる役のため見落としやすいので気をつけてくださいね。

 

またこれらはローカル役でもあるため、役として認められないことが多いので注意しましょう。

 

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まとめ

 

ここでは十三不塔の役について解説しました。

 

<十三不塔の役について>

・十三不塔は見落としやすい役

・十三不塔と九種九牌との違いは?

・十三不塔が成立しない場合は?

・十三不塔とよく似た十四不塔とは?

 

十三不塔を知っておくと配牌が悪いときに役立つので、ぜひとも頭に入れておくようにしましょう。

 

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