怪しい捨て牌に要注意!相手の狙いや意図をわかりやすく解説!

 

麻雀は上手くあがれるときもあれば、振り込んでしまうときもあります。

 

特に麻雀を覚えたばかりだとあがることに夢中になって、相手の捨て牌やあがり牌が目に入らないものです。

 

ですが麻雀でしっかりと最後に勝ち切るためには、自分の手牌だけを見るのではなく相手の捨て牌にもしっかりと気を配る必要があります。

 

捨て牌というのは手の内に必要ないものと判断されるものなので、そこには何らかの狙いや意図が読み取れるものです。

 

ですがその狙いや意図というのは、所々に見え隠れしていて、はっきりと確定できるものではありません。

 

また捨て牌だけでは狙いや意図を100%見抜けないことを逆手にとって、相手をひっかける罠をはったり相手の裏をかく戦術もあります。

 

このように牌を捨てるという行為は、勝つための駆け引きそのものであって、読み合い、化かし合うことなんだと心にとめておかなければなりません。

 

そこでここでは捨て牌についてその狙いや意図をわかりやすく解説したいと思います。

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わかりやすい染め系の役と国士無双の狙い

 

捨て牌というのは、普通は一九字牌から切られていきます。

というのも、牌の数でいうと一九字牌よりも2~8までの中張牌の方が圧倒的に多いからで、配牌の中では一九字牌が不要な牌になりやすいからです。

 

なので序盤ではオタ風の牌や1や9の牌が切られやすいということですね。

 

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にもかかわらず、序盤から4、5、6などの中張牌が切られていると、手の内には一九字牌を集めていることになります。

 

そのまま中盤以降も中張牌の捨て牌が続く場合、狙える役というのは以下のような役に限られてきます。

・チャンタ

・純チャン

・国士無双

 

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これらの染め系の役と国士無双の役はどれも一九字牌が不可欠になります。

ですがどれも役作りの難易度が高く、途中で何を狙っているかバレてしまうことがほとんどですね。

虎視眈々と狙う「流し満貫」とはどんな役?

 

序盤には一九字牌が切られますが、中盤以降になってもそれが続く場合は注意が必要です。

 

それは麻雀の役の中に「流し満貫」という役があるからです。

この流し満貫というのは、自分の捨て牌すべてを一九字牌にするというものです。

 

手牌で揃える役ではなく、自分の河の捨て牌で完成させる役なんですね。

なかなか捨て牌すべてを一九字牌にすることは難しいですが、配牌やツモに一九字牌が多いときは稀にできる役なんですね。

 

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流し満貫は、流局までの17~18巡まですべての捨て牌を一九字牌にしたときに満貫となる役なのですが、この流し満貫は捨て牌を相手に鳴かれたら成立しません。

 

つまり、途中で南を捨てて誰かがそれをポンしたときは、もう流し満貫にならないということです。

 

もし捨て牌で一九字牌ばかり捨てている人がいたら、ポンかチーをして流し満貫をさせないようにしましょう。

 

※ 流し満貫はルールによって認められない場合や、役の大きさが異なる場合があります。

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序盤の5切りが意図するものとは

 

捨て牌を見て、序盤に5が捨てられているときがあります。

普通5という牌は真ん中の牌なので、とても使いやすく比較的切られづらい牌なんですね。

 

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それなのにその5が序盤に捨てられているというのは、どのような狙いがあるのでしょうか。

 

まず考えられるのは、違う種類の牌を集めているということです。

マンズの5が捨てられているときは、ピンズやソーズを集めているというわけですね。

この場合は、5以外にも同種の牌が捨てられるのでわかりやすいと思います。

 

そして序盤に5が捨てられているもう一つの狙いが、端の牌を待ちにしているということです。

端の牌というのは、1や9のことですね。

つまり、序盤の5切りは1-4待ちや6-9待ちの可能性があります。

 

1や9の牌は5から離れているので安全な牌のように見えますが、実際には危険な牌になっていることが多いんですね。

 

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なので序盤に5が捨てられているときは端牌の待ちに気をつけるようにしましょう。

怪しい捨て牌「スジ引っかけ」とは

 

麻雀牌で、1-4とか2-5、3-6といった牌の並びを「スジ」といます。

このスジの2つの牌のうち、片方を捨てて片方を待ちにすることを「スジ引っかけ」といいます。

 

例えば、3-6というスジがありますが、6の牌を捨てて3の牌を待ちにすることがスジ引っかけです。

 

ほかにも4-7というスジでは、4の牌を捨てて7の牌で待つことなどのことですね。

 

一般に捨て牌のスジは安全な牌といわれますが、このように一見安全牌だと思われるような牌をあえて待ち牌にすることがスジ引っかけで、相手の心理の裏をかくというわです。

 

相手にしてみれば、安全な牌を選択したはずだったのに振り込んでしまい、精神的にもダメージを受けることになります。

 

相手の心理の裏をかくというと、ちょっといやらしいというか性格が悪いようにも思いますが、そこは勝負での駆け引きなので、勝つためには必要なことです。

 

ですがこれは逆の立場でも起こりうることで、あなたがスジ引っかけの餌食になることもあり得ます。

 

ですから、捨て牌のスジの牌は100%安全な牌ではないということに注意するようにしましょう。

 

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まとめ

 

ここでは怪しい捨て牌の狙いと意図をわかりやすく解説しました。

 

<怪しい捨て牌の狙いと意図とは>

・わかりやすい染め系の役と国士無双の狙い

・虎視眈々と狙う「流し満貫」とは

・序盤の5切りが意図するものとは

・怪しい捨て牌「スジ引っかけ」とは

 

捨て牌を注意深く見ていくと、いつもと違う捨て牌にだんだん気づくようになってきますので、危険な牌を見抜く目を養っていくようにしましょう。

 

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