麻雀用語をスラスラ使いこなしたい!実戦で役立つ専門用語6選!

 

麻雀の役やルールはひと通り頭に入りましたでしょうか。

麻雀には覚えるべきルールや専門用語がたくさんあって、なかなかすべてを網羅するのは時間がかかると思います。

 

特に麻雀用語はきちんとその意味を理解して覚えておかなければならず、初めて聞いた言葉をその場で推測することはかなり難しいです。

 

そんな麻雀用語でも、対局を進めるうえで必ず必要になる基礎的な用語のほかにも、知っていると実戦で役立ったり特別な場合に使われたりする用語や、一部の人しか知らないマイナーな用語もあります。

 

それでもどの麻雀用語も、それを使う場面や状況を想像するととても頭に入りやすく理解しやすいものです。

 

では実戦で役立つ麻雀用語にはどんなものがあるのでしょうか。

 

こちらは約8分の解説動画となっています。↓↓↓

実戦で役立つ麻雀用語6選!初心者必見の基本解説!
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あがるのが10倍楽しくなる麻雀用語2選

テンパイしても沈黙を貫く「ダマテン」とは

麻雀ではあなたはどのようにあがることが多いですか?

例えば初心者では、あがるときはリーチをかけることが多いという人は結構いると思います。

 

ですがテンパイしてもリーチをかけず黙っていることもあると思います。

そのような場合のことを、麻雀では「ダマテン」とか「ヤミテン」といいます。

また、簡単に「ダマ」ということもあります。

 

テンパイしたときにリーチをかけてしまうと相手に警戒されてしまうため、それを防ぐためにあえてリーチをかけない戦い方があるんですね。

 

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ですからこのダマテンというのは、リーチをかけるときよりも断然あがりやすくなりますね。

リーチを宣言しないため、こちらがテンパイしているとは気づかれにくいのです。

 

特にチンイツや役満など点数の高い役では、リーチで1翻付けることよりも確実にあがれる方を選びたいですからね。

あがるのは一人だけ!「頭ハネ」とは

また麻雀では他家の牌であがるときに「ロン」といいますね。

ですが稀に2人が同時にロンするときがあります。

 

これをダブルロンといいますが、通常の麻雀のルールでは、2人のあがりは認められないことになっています。

2人がロンしてもあがれるのは1人だけということですね。

 

一般に2人がロンした場合、あがれるのはツモ順が速い方の人のあがりになります。

このようなルールを「頭ハネ」といいます。

 

この頭ハネというルールは3人のロンの場合でも適用されることがあるのですが、3人のロンの場合は特別に「流局」にするというルールがあります。

 

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また、ルールによってはこの頭ハネを採用せず、2人や3人のあがりを認める場合もありますので注意が必要です。

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危ない金品のことじゃないよ!「現物」とは

麻雀では捨てた牌、つまり自分の河(ホー)にある牌ではロンできないきまりがあります。

これはフリテンルールといって、リーチをかけたりツモあがりをすることはできるのですが、ロンすることができませんね。

 

ですから相手の河にある牌は安全牌だということですね。

このように、河にある牌で絶対にロンされないような相手の捨て牌のことを「現物(げんぶつ)」といいます。

 

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なので例えば、「手の内に現物が何枚ある」とか「親の現物で待つ」などのように用いられますね。

 

この現物ですが、安全牌となるのはあくまでもその牌を捨てた一人に対してだけです。

共通する現物がないかぎり、他の2人の安全牌とはならないので注意しましょう。

性格の悪さが出る「引っかけ」とは

また麻雀の待ちの一つとして、「引っかけ」というのがあります。

 

引っかけは、主にスジとなる牌を使うことであがり牌を誘うものです。

 

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例えば、あなたの捨て牌に6萬があったとします。

このときリーチをかけて、あなたの待ち牌が3萬だったとき引っかけになるんですね。

 

この場合、3萬は6萬のスジになっているので、3-6萬のリャンメン待ちというのは考えづらいからです。

 

同じように、あなたの捨て牌に4ピンがあったとします。

このとき、リーチしたあなたの待ちが1ピンだったら引っかけになるわけですね。

 

待ち牌というのは、単純にリャンメン待ちだけではないため、引っかけを仕掛けることができるわけですね。

大逆転できる役満に関する麻雀用語2選

 

役満の一つに、四喜和(スーシーホー)という役があります。

四喜和というのは、字牌の東、南、西、北を使ってメンツを作る役で、実戦であまり目にしない珍しい役満の一つなんですね。

 

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東、南、西、北の4つの風牌を使うこの四喜和には、紛らわしい2つの役があります。

これらの役満の名前は間違えやすいので注意しましょう。

大きいほうの四喜和は「大四喜」

まず一つ目が、大四喜(ダイスーシー)です。

大四喜は、東、南、西、北をすべて3枚ずつそろえてあがります。

牌姿は以下のようになります。

大四喜では、4つの風牌を3枚ずつ集めることができれば鳴いてもよく、また雀頭も何でもよいとされています。

小さいほうの四喜和は「小四喜」

そしてもう一つが小四喜(ショウスーシー)です。

小四喜は3つの風牌を3枚ずつ集め、残りの風牌を雀頭にした形です。

ここでは、東と南と西が3枚ずつ、そして北が雀頭となっていますね。

風牌で3メンツと雀頭ができていれば、残りの1メンツはシュンツでもコーツでもいいとされています。

 

これら大四喜と小四喜は言葉が似ていて間違えやすいので気をつけましょう。

 

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まとめ

 

ここでは、実戦で役立つ麻雀用語について解説しました。

 

<実戦で役立つ麻雀用語>

・あがるのが10倍楽しくなる麻雀用語2選

・知ってると放銃率が下がる麻雀用語2選

・大逆転できる役満に関する麻雀用語2選

 

麻雀用語を覚えることは、ただ知識として頭に詰め込むだけでなく、実戦の麻雀の中で実際に使えるということなので、とても価値のあることなんですね。

 

なのでたくさんの麻雀用語を覚えて実戦で活かしてみてくださいね!

 

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麻雀の役・ルール
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